●高光大船先生は1879年に金沢で誕生されて1951年にお浄土へお還りになられました。今月の掲示板の法語は、先生生存中に感得されたお言葉なんですけど、この世に生を受けて66年間、教えられ、育てられ、支えられながら生かしめられてきた、ただ、それだけの存在であるにもかかわらず、相変わらず先生面をして日々の生活を送っている私。昔の北陸のご門徒さんが素晴らしい教えに出会われた時に表現されていた、「ありゃ〜」と言わずにおれないお言葉との対面でした。
●物忘れに注意力の低下、眼のぼやけ、腰痛、聴力の低下等の老化現象を経験し始め、自信を失いつつあり、気分がブルーになっていたのですが、「自信を失っていくってええことやで」と、声なき声が聞こえてまいりました。自分の体、自分の力、自分の考えと、勝手に思い描いた自分と称する妄想にこよなく愛着し続けている根性の根深さにびっくりしつつ、思いを主として生きる者から身の事実に生きる者へ転依せしめんと、お働き下さっている「いのちの促し」(阿弥陀さんのお慈悲)。「自信を失った」と自らに感覚せしむることを通して、教え、お導き下さっているんですね。
聞法してようがしてまいが、悟っていようがいまいが、80才、90才と年を重ねて下さるって素晴らしい!
その方々のお言葉、生きておられるお姿そのままが、人として、人間として生かしめられている私たちに、大切な大切なことをご教示下さっているといただいております。
●暖かくなってきました。高山地区の厳しい寒さで、レモンの葉っぱはほとんど落ちてしまいましたが、何とか耐え忍んでくれて、新芽がたくさん出てくれました。西方寺菜園にはレモンの木が3本とほんとにちっちゃなローズマリーが1本植えられているだけで、何となく寂しい感じですので、ミニトマト3本とバシル2つの苗を、思い切って植えてみました。ど素人のやっていることですから、うまく成長するやら甚だ疑問なんですが、最高の収穫がてきるものと思いこんで、あま〜いミニトマト、美味しいバジルソースと、今から楽しみ一杯です。
●西方寺では、いつでも、どなた様でも気軽にお寺へお越しいただけるようにと、常時、門を開いていたんですが、鹿の侵入が頻繁になり、糞を取っても取ってもキリがない状況になりましたので、苦渋の選択!門を閉めて、駐車場からの出入口と裏山からの出入り口にはフェンスを立てかけることにしました。お陰様で鹿の侵入は防ぐことがてきたのですが、見に来られた総代さんが、「ご縁さん、裏山のフェンスはええけど、駐車場の出入口は表やからかっこ悪いでっせ」と云われ、ドリルで穴をあけて、コンクリートを埋め込んで、立派なアニマルゲート扉を設置して下さいました。私にはとても無理です。
●お問合わせを設置させていただいています。
最近、私は何を求めているんだろうかと思うことがあるんです。経済も大事かもしれませんが、「お互いに通じ合ってるんやなぁ」、「繋がっているんだなぁ」という実感を何より求めていたんだなどと。何かと立派な理由を付けたがってしまうんですが、要するにおしゃべりをしたいんですね。
辻褄の 合わぬ話しを 聴いて炉辺
G先生が、「昔は、夕方になると、村の人たちが農作業を終えた後にお寺に集まって、冷えた身体を本堂にある囲炉裏で温めながら、どうでもいい世間話しをしてから、それぞれ家に帰って行かれた。それがいいんだなぁ」と満面の笑みでご説明下さり、頂戴したお言葉なんですが、お問合せがそのような場所となればと、心より願っています。お便りをお待ちしております。
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西方寺の本尊(阿弥陀如来像)
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生れ変った西方寺全景

新しい垣根

庭に咲くドウダンツツジの花
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